韓国のサンヨン(双竜)自動車は、韓国で24日に開幕する釜山モーターショー12において、新型『レクストン』(REXTON)を初公開する。
もともと1954年、商用メーカーとして創業後、1986年に双竜グループに買収。その後、韓国の大宇、中国の上海汽車と目まぐるしく親会社が変わった後、2009年1月に経営破綻。2010年、インドのマヒンドラ&マヒンドラ社の傘下に入り、再出発したのがサンヨン自動車だ。
同社の主力SUVが、レクストン。2001年に当時提携関係にあったメルセデスベンツの技術を導入し、『Mクラス』の車台をベースに開発された。2006年には大幅改良を実施。そして釜山モーターショー12で、2代目モデルがデビューを飾ることになった。
現時点では、新型レクストンに関する情報は未公表。同社は新型のイメージスケッチを1点、公式Twitterで公開している。