損害保険の三井ダイレクトは15日、東京都港区内で開催された交通安全イベントの会場で、同社が交通事故ゼロ社会を目指して推進するプロジェクト『MUJICOLOGY!(ムジコロジー!)』をわかりやすく説明する「ムジコロジー! 体操」を披露した。
MUJICOLOGY! は、同社が2011年から開始したプロジェクト。「交通事故をなくしたい」という思いと、エコロジー活動の広がりをヒントに「無事故+減らすという意味+環境への配慮」をコンセプトとして活動している。
多くの交通事故は「意思疎通の不足に起因する」と想定されるため、「事故はゆずり合いの心があれば減らせる」ということをわかりやすく説明する目的で、ムジコロジー! 体操を制作。今春からウェブサイトやイベントで公開している。
体操は「クルマ対クルマ」、「自転車対クルマ」、「歩行者対クルマ」という、3パターンが用意されているが、15日に開催されたイベント(第14回 高輪交通安全フェア)の会場では「歩行者対クルマ」が公開された。
設定では「デコトラックのドライバーと小学生」だが、狭い会場にトラックを乗り入れることはできないので、デコトラを模したデコチャリが登場。コミカルな動きを取り入れた体操は来場者の注目を集めた。