8日、日本橋架橋101周年祭に合わせ、今年も“ジャパン・クラシック・オートモービル2012”が開催された。主催はジャパン・クラシック・オートモービル実行委員会と名橋日本橋保存会。
今年で3回目を迎えるこのクラシックカーイベントは、日本の道路網の始点となっているとともに、国の重要文化財(建造物)に指定されている日本橋を舞台に開催されてきた。
そして今回は、「新しい世紀へ向かう日本橋から、復興に向けて新しい一歩を踏み出す気仙沼へ、主催者の一人がクラシックカーで1週間かけて旅をしながら、日本橋からの心温まる気持ちを運びます。スタート地の日本橋には世界的な至極のクラシックカーが集まりスタートセレモニーを華やかに盛り上げ、ゴール地の気仙沼には、東北のスーパーカーが迎えに集まり一緒にゴールし会場を彩ります」と主催者は話す。
そのスタート会場である日本橋には16台ものクラシックカーが集合し、白バイ隊先導のもと、優雅にパレードした。
そして、気仙沼まで走る1959年式のフィアット・アバルト『レコルトモンツァ750』と主催者を見送ったのだ。
主催者によると、15日にイオン気仙沼店(宮城県気仙沼市)にゴールする予定だ。