ルイス・ハミルトン(マクラーレン)は、前戦F1オーストラリアGPでの敗因を、自身のタイヤ交換タイミングだったと語っている。
「オーストラリアGPが終わった今も、まだ釈然としない気持ちが強い。あのウィークエンドはほぼマシンに満足していたのに、レースではわずかの差でジェンソン(バトン)とセバスチャン(ベッテル)に負けてしまった」。
「もちろん、エンジニアと全てのデータに目を通して分析したよ。スタートで出遅れたのは、僕のミスではなくクラッチに小さな問題があったことがわかった。これは対策法もわかっている」。
「レース中のペースは、ほぼ互角だったけど、タイヤ交換のタイミングをジェンソンは絶好の瞬間を選んでいた。スタート後、リスタートの後、あっという間にギャップを築いた原因がこれで説明がつく。まあ、原因がわかったので気持ちよくマレーシアGPを迎えられるよ」。