自動車や電機の春季交渉集中回答日となった14日、トヨタ自動車は年間一時金、定期昇給に相当する賃金制度維持分とも経営側が満額の回答を提示した。一時金は昨年実績から3万円少ない178万円(5か月プラス3万円)で、2年連続の満額回答となった。労組側は昨年実績(5か月分プラス7万円)を下回る要求で交渉に臨んでいた。賃金制度維持分は、基準内賃金で7300円。一時金についてはトヨタ単体の2012年3月期の経常利益によって一部調整する取り決めとなっている。11年12月時点の経常損益見通しと、実績の差額により調整する。昨年は3月時点の回答に対し、1万円が上乗せ調整となった。
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