ハリケーン被災地の住宅再建をトヨタ生産方式で支援

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トヨタ自動車は、米国のNPO法人のトヨタプロダクションシステム・サポートセンター(TSSC)を通じて2005年に米国南東部を襲ったハリケーン・カトリーナで壊滅した住居再建を支援する「セントバーナードプロジェクト」に10万ドル(約8100万円)を寄贈した。

TSSCは昨年からプロジェクトに参画し、一軒あたりの建築に通常12~18週間かかるところを最短で6週間に短縮するなど、トヨタ生産方式に基づいた住居の再建プロセスを構築して被災地の住宅再建を支援している。

ルイジアナ州ニューオーリンズ市でセントバーナードプロジェクトと地元政府関係者などが出席して式典を実施、北米の研究開発・製造統括会社トヨタ・モーター・エンジニアリング&マニュファクチャリング・ノース・アメリカの寺師社長が「米国でも社会から信頼される良き企業市民となることを目指し、豊かな社会づくりとその持続的な発展のため、引き続き社会貢献活動に取り組んでいく」と述べた。

《レスポンス編集部》

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