5日、米国で開催されたNFLの優勝決定戦、「スーパーボウル」。米国で最も高い視聴率を誇るスーパーボウルのテレビ中継において、クライスラーグループは大物俳優、クリント・イーストウッドを起用した企業イメージCMを放映した。
CMのタイトルは、「ハーフタイム・イン・アメリカ」。収録は米国の自動車産業の中心拠点、デトロイトで行われ、クリント・イーストウッドから、「今はハーフタイム(ひと休みの時期)。セカンドハーフは、アメリカの復活をアピールする時だ」と、全国民を高揚するようなメッセージが投げかけられる。
2011年の通期決算において、2009年の経営破綻後、初の黒字を計上したクライスラーグループ。スーパーボウルのハーフタイムにオンエアされた2分に及ぶこのCM、動画共有サイト経由で見ることができる。