フォースインディア、2012年型F1マシン発表…VJM05

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フォース・インディアVJM05
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フォース・インディアは3日、英国のシルバーストンサーキットにおいて、2012年シーズンのF1マシン、「VJM05」を発表した。

発表会には、フォース・インディアのF1ドライバー、ポール・ディ・レスタ選手とニコ・フルケンベルグ選手が出席。両選手の手によって、ニューマシンのVJM05がベールを脱いだ。

2012年のF1は、いくつかのレギュレーション改訂を実施。中でも大きな変更点として挙げられるのが、エアロダイナミクス面でのブロウンディフューザーの禁止、そして衝突安全面でのノーズ先端の高さ制限(車体底部の基準面からの高さを100mm下げ、最大で550mmに)だ。

フォース・インディアのVJM05も、先に発表されたフェラーリ「F2012」やケータハム「CT01」同様、高い位置のフロントノーズには段差を持たせたステップデザインを採用。風洞実験を駆使し、新デザインのフロントウイングも与えられる。

2.4リットルV型8気筒エンジンは、メルセデスベンツAMG製。トランスミッションは、マクラーレン製の7速セミオートマチック。フォース・インディアはニューマシンのVJM05を得て、2012年のF1で上位を目指す。

《森脇稔》

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