BPカストロールが発表した2011年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比0.1%減の28億8100万円と横ばいだった。
オイル交換頻度の低下などから自動車用潤滑油の需要は低調だったが、環境対応車向けに低粘度・省燃費のプレミアムオイルの販売に注力した結果、売上高は同2.3%増の134億7900万円と増収だった。
経常利益が同0.4%増の28億6900万円だった。当期純利益が同1.9%減の16億円だった。
今期の通期業績見通しは売上高が同0.9%増の136億円、営業利益が同11.6%減の25億4600万円、経常利益は同12.1%減の25億2200万円、当期純利益が同8.6%減の14億3600万円となる見込み。