日本自動車工業会が発表した2011年1〜9月期の日系自動車メーカーの海外生産台数は、前年同期比2.8%増の994万6091台となった。
生産エリア別では、最も生産台数が多いアジアが同11.4%増の572万4878台で、全体の57%をアジアが占めた。
北米は同15.4%減の217万6864台と大きく数字を落とした。欧州は同3.6%増の103万6957台と好調だった。このほか、中南米は同4.5%増の75万6535台、アフリカは同21.5%増の17万6940台、オセアニアが同19.8%減の7万3917台だった。