全体相場は3日続落。
米国市場の下落、為替円高など悪材料が重なり、輸出関連株を中心に売りが先行。中国・上海市場の下落も売りを誘い、平均株価は前週末比48円17銭安の8793円03銭と下落した。
2011年10-12月期の米実質GDP(国内総生産)が市場予想を下回ったことが嫌気され、自動車株は全面安。
トヨタ自動車が49円安の2789円と下落。ホンダが7円安の2682円、日産自動車が2円安の726円とさえない。
日野自動車が12円安の500円と5日ぶりに反落。大手経済紙が「昨年4-12月期の営業利益が前年同月比1割減の210億円にとどまった」と報じたことが嫌気された。