フォード・ジャパンは2月25日に発売する直列4気筒2リットル直噴ターボエンジンを搭載した『エクスプローラー XLT エコブースト』について、エクスプローラー全体の約2割の販売を目指している。また2012年のエクスプローラー全モデルの販売では約1000台を見込んでいる。
フォード・ジャパンマーケティング部の木下洋ディレクターは、26日都内で開いたエクスプローラー XLT エコブースト発表会で「このエコブーストを日本に導入することで、今までのエクスプローラーの購入検討のお客様、さらには日本のSUV検討購入層のお客様に対して、今までにない選択肢を提供していきたい」と述べた。
その上で「エクスプローラーシリーズ全体の中で(エコブーストを)20%程度の販売をひとつの比率として考えている」ことを明らかにした。またエクスプローラーシリーズ全体の2012年の販売目標に関しては「昨年が(9月に発売した)新型の650台と旧型と合わせて900台強という実績だったので、ひとつの線としては1000台以上を狙っていきたい」との見通しを示した。