インド新車市場でトップシェアを誇るスズキの現地法人、マルチスズキは23日、2011年度の第3四半期(10〜12月)決算を開示した。
同社の発表によると、売上高は前年同期比17.4%減の766億3600万ルピー(約1175億円)。純利益は20億5600万ルピー(約32億円)。前年同期に対して、63.6%の大幅減となった。
同社の2011年度の第3四半期新車販売台数は、21万1803台。前年同期比29.3%減と落ち込んでいる。
マルチスズキは、「マネサール工場のストライキの影響で、第3四半期だけでも約4万台の減産。燃料高も影響した」と説明している。