ホンダは1月21日に同社の技術開発子会社である本田技術研究所の主席研究員が飲酒運転による事故を起こし逮捕されたことについて謝罪するコメントを発表した。
この研究員は、栃木県宇都宮市内の交差点で乗用車と接触事故を起こし、道路交通法違反(酒気帯び運転)の容疑で栃木県警が逮捕した。
同社では「自動車業界において交通安全を率先して推進する立場にある弊社子会社の社員が、このような法令違反および事故を引き起こしたことにつきまして心からお詫び申し上げます」としている。社員の処遇は、警察での取り調べを経て、事実関係が明らかになり次第、厳正に対処する。
同社は「日ごろから社員に対する法令遵守の指導に努めておりますが、今回の事故を受け改めて再発防止に全力で取り組む」とした。