直前までパトカー追跡のクルマが柱に衝突、運転者死亡

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15日午前5時ごろ、千葉県酒々井町内の国道51号で、信号無視を行ったとして直前までパトカーの追跡を受けていた乗用車が路外に逸脱。道路左側の信号柱に衝突する事故が起きた。この事故でクルマを運転していた28歳の男性が死亡している。

千葉県警・成田署によると、成田市内をパトロールしていた同署員が、交差点で信号無視した乗用車を発見。停止を命じたが、クルマはこれを無視して逃走した。

パトカーでただちに追跡を開始したが、クルマは前走車を強引に追い抜きながら猛スピードで逃走。危険を感じたことから追跡を中止し、クルマの逃走方向に進んでいったところ、約3km離れた酒々井町伊篠付近の国道51号で信号柱へ衝突しているクルマを発見したという。

クルマは大破し、運転していた成田市内に在住する28歳の男性は全身を強打。まもなく死亡が確認された。

現場は片側1車線。警察では速度超過のため、右カーブを曲がりきれずに道路左側の路外に飛び出し、コントロール不能のまま信号柱に衝突したものとみている。

《石田真一》

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