3日、一般公開が開始された東京モーターショー11。韓国ヒュンダイモーターのブースは、展示車1台のみというシンプルさ。ブース中央に鎮座していたのは、大型バスの『ユニバース』だ。
3日、一般公開がスタートした東京モーターショー11。福岡県に本拠を置くベンチャー企業、興和テムザックのブースでは、EVコンセプトカーの『KOBOT』(コボット)シリーズが初公開された。
日本自動車工業会は30日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で「第42回 東京モーターショー」を開幕した。一般公開は12月3日から11日まで。24年ぶりに会場が東京都内に戻ってきた。
オイラもイヤーカーとなった日産『リーフ』に最高得点を投じた一人だ。航続距離、インフラの整備などなど、まだまだガソリン車のように不自由なく走りまわれるクルマではないが、今、ひとつの大きな方向へ日産が旗を振っているというバックボーンも評価して決めた。
投票結果を見て、ああ、今年はCOTYはラクだったんだ…と思った。トップの『リーフ』が522票で、2位の『Cクラス』が、174票。その倍率、実に3倍ジャスト! 一方それと同時に票数とは関係なく、今の自動車マーケットの構造が浮き彫りになっている結果だとも思った。
ダイハツブースのコンセプトカー群のなかで独自の存在感を放っていたのは、前後2人乗りのEVミニカー『PICO(ピコ)』だ。全幅1m、全長2.4mという超コンパクト四輪車で、軽自動車と電動シニアカーの中間的存在である。
激しく降りしきる冷たい雨の中、週末の3日に一般公開した東京モーターショー。開幕前に予定されていた往年の名車や最先端のエコカーによるオープニングパレードは、悪天候のため中止。
東京モーターショー2011会場の中で異彩を放っているのは、展示面積が最も広いトヨタ自動車ブースだ。
スズキは、WRCやパイクスピークなどにも参戦している『SX4』を出展した。
住友ゴム工業の池田育嗣社長は1日、東京モーターショー会場で会見し、地球環境に配慮した高性能タイヤの開発を加速するため、ナノレベルでの分子の挙動を表現し、材料シミュミレーションと解析を行う新材料開発技術「4Dナノデザイン」を確立したと発表した。