NEXCO西日本と西日本高速道路サービス・ホールディングス(SHD)は1日より、SAやPAで「ワンコインメニュー」「一店逸品メニュー」「ポイントサービス」を開始する。
NEXCO西日本とSHDでは、「中期経営計画2015」で報告した重点施策のひとつ「SA・PAの変革『ブランド戦略の展開』『直営店でのサービス向上施策』」をあげており、その一環。NEXCO西日本では「くつろぎ・楽しさ・にぎわい」を実感してもらえるよう、SA・PAを、「お客さま満足施設」へ変革させるのがブランド戦略だ。
具体的には、地域性や交通特性などを踏まえたゾーン(SA・PAの小集団)を設定し、その中で店づくり・品揃え等に変化をつけた3つのブランド(S・A・B)のエリアをショッピングモール的に展開することで利用者のニーズに100%応えるエリアづくりを狙う。
Bブランド:(ベーシックエリア)は、すべての利用者の日常的な利用において、必要な商品を取り揃えてあらゆるシーンに対応するとともに、温かみを大切にした料理を用意しておもてなしの心で迎えするエリアとしている。
Aブランド:(アドヴァンストエリア)は、Bブランドのサービスに加え、「特別なひととき」と「周辺地域の特色」を強く意識した多彩な機能を追加したエリア。
Sブランド:(スーパーエリア・スペシャルエリア)は、SA・PAを利用することの楽しさを実感してもらう、利用者の目的地となるエリア。