キタコは24日、後付け部品として販売したホンダ『CBR250R』用リアキャリアに不具合があるとして、国土交通省に自主回収すると報告した。
対象となるのは、2011年4月21日〜8月28日に販売した238個。
取り付けステー部の設計強度が不適切なため、ステー溶接部付近に亀裂が発生し、破損して脱落するおそれがある。
全車両のユーザーに対し、リアキャリアを取り外し、装着時に取り外したリアグリップの装着を依頼するとともに、取り外したリアキャリアの返送を依頼する。リアグリップを破棄してしまったユーザーに対しては、リアグリップを支給する。
クレーム件数は10件で、事故は起きていない。