日本自動車輸入組合が7日発表した10月の輸入車新規登録台数は、前年同月比33.1%増の1万9647台と高い伸び率となった。前年を上回ったのは3か月連続。
外国メーカー車は同35.7%増の1万4136台と好調だった。フォルクスワーゲンやアウディ、メルセデスベンツ、ボルボなど、主要ブランドの販売が好調に推移した。
日本メーカーの海外生産車は同26.7%増の5511台となった。タイの洪水でタイで生産して日本に輸入している日産の『マーチ』の在庫も減少している模様だが、日産の販売はプラスを継続している。
車種別では乗用車が同34.1%増の1万8265台、貨物車が同34.1%増の1380台、バスが2台だった。