6回目を迎える『Coppa di Tokai 2011』が5日、トヨタ博物館(愛知県愛知郡長久手町)を中心に開催された。主催は東海テレビ事業。
今年は秋にクラシックカー関係のイベントが集中し、同じ日に開催が重なるなどの状況となったため、昨年よりもエントリー台数が減ってしまった。しかし、それでも高い知名度のためか30台ほどが会場に集合。9時半より順次、最初の競技ポイントであるリトルワールド(愛知県犬山市)へ向けスタートした。
各車はその後、昼食会場である恵那銀の森(岐阜県恵那市)へ移動。ここまでは高速道路での移動であったが、ここからは主に一般道を使い、一部ワインディングロードなどを通りながらトヨタ博物館へ戻るというルートである。
主催者はそのコース設定について、昨年好評だったコース設定を踏まえ、「昨年と同じく東海地方の魅力を再発見して頂けるようなルートを、新たに設定。今年も美しい景色と変化にとんだコース設定を、心がけています」と自信を見せる。結果からいうと、コース設定は、気持ちよく走ることが出来たと参加者から好評であった。
次回のCoppa di シリーズは11月23日に開催される『Coppa di Tokyo』で、東京汐留のイタリア街で開催される。