ゼネラルモーターズ・ジャパンは6日、価格189万円からの新型コンパクトモデル、シボレー『ソニック』を11月12日から販売開始すると発表した。
ソニックは、今夏発売したSUV『キャプティバ』同様、世界各地の開発拠点の共同作業によって生まれた新型モデル。競争が熾烈な小型車マーケットにおける戦略車両として開発され、特に日本市場ではメインストリームをターゲットに、シボレーブランドを訴求する。
パワーユニットは、1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載。6速ATとの組み合わせで115PSを発揮。
外観では、モーターサイクルをモチーフとしたヘッドランプを装備。堂々としたホイールアーチやワイドトレッド、短いオーバーハングにより、ワイルドで力強いスタイリングを強調している。
インテリアでは、『コルベット』譲りのデュアル・コクピット・デザインを採用。さらに、ラップラウンドしたインストルメントパネルは、両側のドアにまで連続し、一体感を演出。メーター類もモーターサイクルにヒントを得た大胆なデザインで、大きな回転計とデジタルメーターが組み合わされている。