13日のプレスデーを皮切りに、ドイツで開催されたフランクフルトモーターショー11。25日、成功のうちにその幕を下ろした。
25日、同ショーの主催団体、ドイツ自動車工業会が明らかにしたところによると、15日の一般公開日初日から25日の最終日までの累計入場者数は、92万8000人に到達。前回の2009年を10%上回ったという。
今回のフランクフルトモーターショーは、自動車メーカーを中心に、世界中から約900社が出展。プレスデーには約90回ものプレスカンファレンスが行われ、数々の新型車がワールドプレミアを飾った。空前の新車ラッシュとなった点も、入場者の増加につながったようだ。
ドイツ自動車工業会のMatthias Wissmann代表は、「来場者数の増加傾向は、多くのユーザーが車に魅力を感じている証」とコメントしている。