トヨタ自動車は秋の全国交通安全運動に呼応し、全国のディーラー、L&F店、部品共販店、レンタリース店419社と共同で、9月21日から10月31日まで、秋の「トヨタ交通安全キャンペーン」を実施する。
今回の交通安全キャンペーンでは「高齢者の交通安全」を重点テーマに、啓発チラシ約82万枚をディーラー来店客に配布し、反射材の着用推進や夜間の交通安全を呼びかける。
警察庁の調べによると、2010年の交通事故死者数のうち、65歳以上の高齢者が半数以上を占めている。特に、歩行中の交通事故死者数は、高齢者が全体の71.6%を占め、そのうち、夜間が昼間の約1.9倍となっている。
そこで同社は、反射材の着用が高齢者の交通事故防止に有効であると判断。反射材の着用を推進していく。