UDトラックスは8日、大型トラックのエンジンコントロールユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2004年11月2日~2007年5月11日に製作された1万7228台。
エンジンコントロールユニット内部の電子基板の構造が不適切なため、基板の半田部に接触不良を生じ、ヒューズが切れエンジンが停止し再始動できなくなるおそれがある。
全車両、エンジンコントロールユニットを対策品と交換する。
不具合発生件数は78件で、市場からの情報と国土交通省からの指摘でわかった。事故は起きていない。