慶應義塾大学の新川崎(K2)タウンキャンパスでは、子ども向けイベント「科学とあそぶ幸せな1日」を、9月17日に開催する。
新川崎タウンキャンパスは、神奈川県・川崎市との協定に基づき、産官学連携による研究開発の拠点形成を目的に2000年4月に開設。慶應義塾の「K」と川崎市の「K」が2乗の効果を意味する「K2(ケイスクエア)タウンキャンパス」と呼称されている。
同イベントは、同キャンパスのある川崎市幸区と、キャンパスに隣接するかわさき新産業創造センター(KBIC)との共催で行われるもの。「科学」「技術」と幸区にちなんだ「幸せ」をキーワードに、慶應義塾大学による実験教室や市内企業のものづくり体験講座など、科学の楽しさを気軽に体感できるさまざまな催しを実施する。
新川崎(K2)タウンキャンパスからは、理工学部の山中直明教授が講師を務める「光通信!光糸電話を作ってみよう!!」のほか、山中研究室による「エタノールで船を走らせよう」「墨流しで模様を作ってみよう」「電池を作ろう」、慶應デジタルキッズプロジェクトによるiPhoneのアプリを使った「ストップモーションで動く絵画を描こう」などのワークショップが予定されている。
ほかにも「ロボット入門=ロボットプログラムを楽しむ」をはじめ、協力企業が提供する体験教室や、自然体験ツアーなどを実施予定。
参加費は無料もしくは、200円〜1,000円程度となっており、一部のプログラム以外は、事前申し込み不要の当日参加となっている。