佐川急便は、福岡市東区に建設してきた大型物流施設が完成したと発表した。
施設に佐川急便九州支社と営業店である福岡店が移転する。福岡店は、移転に伴って「筑紫野店」に名称を変更する。
施設は、1階と2階に最新の自動仕分け機を導入しており、様々な形状の荷物を短時間で正確に仕分けることで配送業務の効率化が図れ、輸送品質の向上にもつながる。
また、設備的には壁面看板のLED照明の採用や人感センサー照明、昼光照明システム(側窓採光)によって消費電力を削減、節水型器具の採用による給水量の削減とそれに関わるエネルギー軽減を図り、環境に配慮した施設となっている。