フィアットとクライスラーグループを率いるセルジオ・マルキオンネCEO。同CEOが、自らの任期に関して発言し、注目を集めている。
これは3日、米国ミシガン州で開催された米調査会社、センター・フォー・オートモーティブ・リサーチの年次会議において、マルキオンネCEOが語ったもの。同CEOは2015年以降に、CEO職から退く意向を表明した。
マルキオンネCEOは現在、フィアットとクライスラーグループの経営統合に力を注いでいる。両社の経営統合がまとまり、新体制が軌道に乗れば、後継者に任せる方針を示したものと受け取れる。