日本自動車販売協会連合会がまとめた7月のブランド別新車登録台数(軽除く)によると、乗用車ブランドはスズキ、レクサスを除く全ブランドが前年を下回った。
東日本大震災の影響による部品不足で、国内生産が依然として一部で減産しており、新車の供給に遅れが出ているのに加え、前年はエコカー補助金終了を前にした駆け込み需要が発生、水準が高いため。
トヨタは前年同期比37.0%減の10万1790台と依然として4割近い落ち込みとなったのをはじめ乗用車ブランドはほとんどが3~4割のマイナスとなった。トヨタのシェアは42.2%と4割台を回復した。スズキは『ソリオ』の販売が好調で大幅に伸び、5位となった。
1位:トヨタ 10万1790台(63.0%)
2位:日産 4万1810(82.4%)
3位:ホンダ 3万3711台(66.8%)
4位:マツダ 1万8035台(84.6%)
5位:スズキ 7131台(136.4%)
6位:スバル 6179台(65.8%)
7位:三菱自動車 4740台(66.4%)
8位:レクサス 4528台(174.3%)
9位:いすゞ 3559台(98.0%)
10位:日野 2650台(119.6%)
11位:三菱ふそう 2133台(92.6%)
12位:UDトラックス 700台(92.6%)
13位:ダイハツ 316台(69.0%)