ダイハツ工業が発表した6月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比6.3%減の8万6507台となった。
国内生産は同2.2%減の5万9389台と9か月連続でマイナスとなった。震災後の部品不足は解消し、生産はほぼ正常化した。軽自動車は前年を上回ったが登録車が低迷した。
海外生産は同14.2%減の2万7118台と3か月連続でマイナスとなった。震災による在庫の部品が不足しているため。
国内販売は同14.1%減の4万7646台と9か月連続でマイナスとなった。軽市場に占めるシェアは37.4%で前年同月よりも4.6ポイントアップした。
輸出は同44.2%減の1962台と11か月連続でマイナスとなった。欧州向けなどが不振だった。