茨城県つくば市のJAXA筑波宇宙センターでは、大人も子どもも楽しめる「夏のダブル企画!」を7月21日より開催している。
筑波研究学園都市の一画に1972年に開設した筑波宇宙センターは、人工衛星の開発運用をはじめ、実験棟を用いた宇宙環境の利用や宇宙飛行士の養成など、日本の宇宙開発の中枢センターとしての役割を果たしているという。
施設内には見学用の展示館が設けられ、人工衛星の試験モデルや、実験に使われたロケットエンジンなど、ホンモノの宇宙開発にふれることができるという。
夏休み向けの企画として、子ども達の自由研究や工作をサポートする「サマーラボ」や、ミニ講演会「宇宙から地球を見てみよう」が行われるほか、大人向けには地球観測に大きな貢献を果たした「だいち」を紹介するパネル展も予定されている。