中国、インドなどとともに、新車需要が急増しているロシア。そのロシアで、マツダが現地生産に乗り出す。
これは23日、ロシア経済発展省の高官が、現地メディアに対して明らかにしたもの。それによると、マツダとロシア経済発展省は、マツダがロシア極東地域の沿岸部において、自動車の現地生産を始めることで合意に達したという。
現時点では、工場を建設する都市名や現地生産車種など、詳細は公表されていない。この高官によると、マツダは年間2万5000台から5万台規模の現地生産を計画しているとのことだ。
すでに日本の自動車メーカーでは、トヨタや日産、三菱がロシアでの現地生産を行っている。