VW ザ・ビートル、カスタム第1号は「RS」風

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VW vortexが手がけたザ・ビートル
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フォルクスワーゲンが、4月の上海モーターショーでワールドプレミアしたばかりの『ザ・ビートル』。米国では、同車に早くもカスタマイズ車が登場した。

といっても、ザ・ビートルの米国発売は今秋。世界中を探しても、まだ販売されていないモデルだ。ザ・ビートルのカスタマイズ第1号車は、フォルクスワーゲン&アウディのカスタマイズを手がける「VW vortex」が、フォルクスワーゲンの全面協力を得て、プロトタイプ車をベースにカスタマイズを施した1台である。

テーマは、「ビートルRSプロジェクト」。そのスタイリングモチーフは、ポルシェ『911』シリーズの自然吸気エンジンを積む最強グレード、『911GT3RS』に求められた。オレンジの20インチアルミホイールやボディサイドの「ビートルRS」のデカールが、911GT3RSを連想させる。タイヤは245/35ZR20サイズだ。

足回りはブレンボ製ブレーキ、H&R製スプリングなどで強化。専用のエグゾーストシステムも奢られた。VW vortexによると、今後はステージ2として、ターボチャージャーの追加や、911GT3RS風の大型リアウイングの装着などのチューニングメニューを計画しているという。

オリジナルの『ビートル』、そして『ニュービートル』は、米国ではカスタマイズの素材として人気が高かった。ザ・ビートルも発売前にして、現地では早くもカスタマイズ派の注目を集めている。

《森脇稔》

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