日本自動車販売協会連合会が発表した5月のブランド別新車販売台数(軽除く)によると、ほぼ全てのブランドが低迷した中でスバルとスズキが前年を上回った。
東日本大震災による部品不足の影響で、新車の供給が遅れている。トヨタは同56.6%減の4万8733台と半減となった。シェア2位は日産で同16.1%減の2万8037台とマイナス幅は小幅だった。3位のホンダは同34.5%減の2万1294台となった。4位はマツダで同37.1%減の8510台だった。
5位のスバルは同17.7%増の5622台と前年を上回った。6位がスズキで同27.3%増の5434台と好調だった。『ソリオ』の販売が好調だった。
7位が三菱自動車で同4.9%減の4059台だった。8位がレクサスで同5.3%減の1789台だった。9位がいすゞで同46.2%減の1648台、10位が日野自動車で同42.6%減の1078台、11位が三菱ふそうで同43.2%減の894台、12位がUDトラックスで同58.0%減の323台、13位のダイハツが同78.4%減の107台だった。