マツダは5月31日、日本自動車工業会の取り決めに沿って7月1日から9月30日までの期間、全社的に休日を従来の土曜日と日曜日から木曜日と金曜日に変更することを決定したと発表した。
マツダの国内工場は広島県、山口県にあり、今夏の電力不足の懸念は無い。しかし、東京電力や東北電力の管内にあるサプライヤーから調達している部品も多く、日本自動車工業会が全国的な夏季の電力供給が不足する懸念を受けて決定・発表した方針に沿って、平日の電力需要抑制への取り組みに協力することにした。
休日の変更に伴って、取引先や地域住民などに説明するとしている。