17日、日本市場に『A7スポーツバック』を導入したばかりのアウディ。ドイツ本国では、『A9』の開発計画が存在するとの情報をキャッチした。
これは英国の自動車メディア、『car』が17日に伝えたもの。同メディアによると、アウディは『A8』をベースにしたラグジュアリーな大型2ドアクーペ&カブリオレとして、A9の開発を進めているという。
ライバルは、メルセデスベンツ『CL』(次期型では『Sクラス』に統合される可能性もあり)。同メディアによると、A9は2014年にクーペが登場し、2015年にカブリオレが追加されるとのことだ。
アウディは2015年までに、メルセデスベンツ、BMW、レクサスを販売台数で上回り、世界ナンバーワンのプレミアムブランドになる構想を描く。『A1』に『Q3』と、車種ラインナップを急拡大しているのは、そのためだ。A9が、アウディの新たなフラッグシップモデルとして登場する可能性は、十分ある。