日本自動車販売協会連合会が発表した4月の新車登録台数(軽除く)は前年同月比51.0%減の10万8824台と半減し、過去最大のマイナス幅となった。
東日本大震災の影響で自動車メーカーが操業停止や減産した影響で、受注していても新車の供給をメーカーから受けられず、販売が低迷。1968年に統計をとりはじめてから、オイルショックで販売が低迷した1974年5月の45.1%減を上回って過去最大のマイナス幅となった。
車種別では乗用車が同51.5%減の9万7128台となった。このうち、普通乗用車は同58.7%減の4万377台、小型乗用車が同44.7%減の5万6751台だった。
貨物車は同45.9%減の1万1277台だった。普通貨物車が同33.2%減の4409台、小型貨物車が同51.8%減の6868台だった。