ショーワは、同社が出資する、ベトナムの二輪車・四輪車用部品を製造するマシノ・オートパーツ・カンパニー・リミテッド(MAP)を資本譲受けにより子会社化する。
MAPは設立当初、ホンダベトナム向けの部品供給を目的に複数の日系サプライヤーと現地パートナーとの合弁で事業を開始した。その後、各社が単独進出し、事業の内容がショーワ事業部分のみの会社となっている。
今後の会社運営を事業の内容に沿った資本構成・経営体制にすることで機動的な経営を行うため、出資各株主が合意し、ショーワが各出資者から資本譲渡を受け、MAPをショーワの子会社とする。
ショーワはMAPに10%出資しているが、株式譲渡を受けて出資比率を70%にまで引き上げる。