マツダの山田憲昭常務は19日開幕した上海モーターショーで、今年中に中国で50以上の新店舗を開設し、一汽マツダ、長安マツダの「両チャンネル合計で370程度に拡大する」計画を明らかにした。
地方を中心とした2級、3級都市に店舗展開を進める。山田常務は今年の中国での販売計画について「東日本大震災の生産面への影響がはっきりつかめないため確定できない」ことを明らかにしたが、「ディーラーのマネージメント、営業員、サービス員への広範な研修を計画的に行う」ことや新車投入などで、「前年を上回る実績を達成したい」と述べた。
マツダは今年1月に一汽マツダチャネルを通じて新型『Mazda5』を投入したのに続いて、今年後半には長安マツダチャンネルで新型『Mazda3セダン』を発売する計画。