住友スリーエム、塗装を保護するスクラッチガードを開発

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住友スリーエム スクラッチガード
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住友スリーエムは、乗用車などの塗装保護を目的とした機能性フィルムとして3Mカーラッピングフィルム『スクラッチガード』を開発、カーショップ、ボディショップなどの事業者向けに4月19日から販売開始した。

今回発売する3Mカーラッピングフィルムは、610mm幅の無色透明のフィルム。ボンネットやフェンダーなどに貼ることで、主に走行中の飛び石や石はねによる傷付き防止(チッピング対策)、摩耗や傷から生じる錆対策にも効果的だ。

透明性が高いことから貼った後の違和感がないうえ、ボディへ貼り付ける際に密着性が高く、軽微な三次曲面にも馴染む。耐候性や耐摩耗性に優れているため、爪やキーによるドアハンドル周りの傷付き防止やドアエッジの保護にも有効で、国内の各自動車メーカーで採用されている。

日本では乗用車の買い替えサイクルが長期化しており、低年式車のボディへの傷つき予防に効果を発揮する。

《レスポンス編集部》

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