JX仙台製油所、再開は早くて2012年夏

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JX日鉱日石エネルギーは、東日本大震災で火災が発生して大きく損傷した仙台製油所の生産再開が早くても2012年夏になるとの見通しを発表した。

仙台製油所は、地震の後、LPGタンク付近で火災が発生、爆発・炎上して施設が大きく損傷した。出火してから4日後の3月15日に鎮火し、現在は復旧に向けて作業している。2012年夏までの生産再開を目標とする計画を策定している。

仙台製油所の石油製品の精製能力は14万5000バレル。現在、出荷も停止しているが、東北地方向けの供給基地とするため、今夏には入出荷を開始する予定。

一方、同じく被災した鹿島製油所は今年夏までに生産再開を目指して現在復旧作業に当たっている。

《レスポンス編集部》

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