電子情報技術産業協会は、東日本大震災の被災地の情報通信インフラ面を支援するため「ICT支援応援隊」を設立した。
同協会では、会員企業が事業所の施設設備や、情報通信ネットワークについての復旧に向けて努力してきたが、この時期にネットワーク、ハードウェア、ソフトウェアというICTの各業態の力を結集して、被災者・被災地の救援、復旧を支援することが、一日も早い復興に向けて有効と考えたとしている。
このための「東日本大震災ICT支援応援隊」を設立し、総務省、経済産業省の助言も受けながら被災者・被災地へのきめ細やかなICT支援体制を確立する。
具体的には、被災者が使うパソコンを無償で提供し、現地の支援機関とも連携し、現地でのネットワーク接続の設定も含めて支援する。