中央分離帯を乗り越えて衝突、運転者が意識不明の重体

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3日午後8時ごろ、岡山県岡山市北区内の県道を走行していた軽ワゴン車が中央分離帯を乗り越えて対向車線側へ逸脱。対向車線を順走していた軽乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故で双方の運転者が重軽傷を負っている。

岡山県警・岡山西署によると、現場は岡山市北区鹿田本町付近で片側2車線の直線区間。軽ワゴン車は斜行するようにして路外に逸脱。そのまま中央分離帯を乗り越えて対向車線側へ進入し、対向の軽乗用車と衝突に至ったとみられる。

双方のクルマは中破。軽ワゴン車を運転していた北区内に在住する39歳の男性は胸部などを強打。近くの病院に収容されたが、意識不明の重体となっている。軽乗用車を運転していた27歳の女性は打撲などの軽傷を負った。

現場は緩やかなカーブをなっている交差点近く。警察では目撃者からも事情を聞き、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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