全国軽自動車協会連合会が発表した2010年度(2010年4月~11年3月)の軽自動車新車販売台数は前年度比4.1%減の162万8788台となり、4年連続でマイナスとなった。
エコカー補助金制度が終了した影響で年度下半期の需要が低迷したため。
車種別では、乗用車が同5.4%減の120万7675台となり、4年連続で前年を下回った。
貨物車は同0.1%減の42万1113台とほぼ横ばいだった。貨物車の内訳はボンネットバンが同2.1%減の4万0630台と15年連続マイナス。トラックも同4.1%減の20万1562台と2年ぶりに落ち込んだ。キャブオーバーバンは同5.2%増の17万8921台と4年ぶりにプラスに転じて好調だった。