現在、WRC(世界ラリー選手権)で活躍中の元F1ドライバー、キミ・ライコネン選手。同選手が米国を代表するモータースポーツ、NASCARに参戦することが分かった。
フィンランドのメディア、『Turun Sanomat』によると、ライコネン選手はWRCへの出走を続けながら、今夏をメドにNASCARにも参戦。ライコネン選手自身の「ICE 1」チームからのエントリーを計画しているという。
当のライコネン選手、同メディアの取材に対し、NASCARへの参戦を認めた上で、「NASCARへのチャレンジは非常に楽しみ。とても厳しいレースだけど、アメリカンスタイルのレースも好きなんだ」とコメントしている。
2007年にF1チャンピオンに輝いた後、2009年末にWRCへの華麗なる転身を決めたライコネン選手。F1復帰の噂もあった同選手だが、今度はNASCARでその実力を発揮してくれそうだ。