ダイハツ工業は、本社工場、京都工場の車両生産の停止を29日まで延期すると発表した。
同社は、東日本大震災の影響で、子会社の在庫部品で生産しているダイハツ九州の大分工場を除いて操業を停止している。依然として部品調達のメドが立たないため、本社池田工場、京都工場とも、26日に予定していた休日出勤を含めて25~29日に操業を停止する。
ただ、主に軽自動車を生産している滋賀工場は25日は操業停止を続けるものの、28、29日は在庫部品中心で操業する。
ダイハツ九州の大分第1工場は当面、29日まで在庫部品を中心に操業を継続する。