7日午前10時25分ごろ、大分県大分市内の国道210号で、中型トラック(ユニック車)が荷台のクレーンを上げたまま走行。歩道橋にクレーンが引っかかり、前輪を上げた状態で立ち往生する事故が起きた。人的な被害は無かった。
大分県警・大分中央署によると、現場は大分市西大道2丁目付近で片側3車線の直線区間。トラックは第2車線を走行していたが、荷台に設置されているクレーンのアームが歩道橋に下部に引っかかり、前輪を上げた状態で立ち往生した。
トラックを運転していた73歳の男性は自力で車外へ脱出。負傷している様子はみられなかった。後続車も回避しており、巻き込まれた車両は無かったという。
歩道橋は小破したため、警察では男性から事情を聞いてるが、調べに対しては「アームを下げ忘れたことには気がつかなかった」などと供述しているようだ。