合同テストが始まって以来、あまりいい展望が聞こえてこないメルセデスGP。しかしここにきてバルセロナではロングランでも好タイムをマークするなど、仕上がりに順調さが感じられるようになった。
「バルセロナでたくさん走り込むことができたから、マシンやタイヤへの理解が深まったよ。それがラップタイムにも出ていると思う。このまま正しい方向に進むことができれば、シルバーアロウが驚きをもたらす可能性も充分あるよ」と語るのではメルセデスのノルベルト・ハウグ。
バーレーンGPが延期されたことにより、開幕までの時間が2週間伸びたことも、チームにとってプラスに働いていると、ハウグは語っている。