オランダのスーパーカーメーカー、スパイカーカーズの下で再出発したスウェーデンの名門、サーブ。そのサーブが3月1日に開幕するジュネーブモーターショーに、ユニークな名前の特別モデルを出品する。
この特別モデルは、『9-3』に設定。その名も「インディペンデンスエディション」だ。インディペンデンスとは、米国の「インディペンデンスデイ」が独立記念日を指すように、何らかの独立を祝うモデル。サーブの場合、2010年2月末にGMから独立して、1周年に当たるという意味が込められている。
インディペンデンスエディションは、11年のジュネーブでフェイスリフトを受ける9-3のコンバーチブルがベース。アンバーオレンジの専用ボディカラーに専用塗装の18インチアルミホイール、オレンジステッチ入りレザーシートやカーボンファイバーパネルを特別装備した。
販売台数は、世界限定366台。同社によると、新生サーブの最初の1年365日に、2年目に向けて新たな出発を切った1日を加え、366という限定台数が決められたという。