京セラは、国内住宅用太陽光発電システムの主力製品『SAMURAI(サムライ)』の長短2種類の太陽電池モジュールのラインアップに、新たに太陽電池セルを20枚使用した77.5Wモデルを3月1日から追加投入し、京セラソーラーコーポレーションを通じて販売する。
現行のサムライは、太陽電池セル枚数12枚の46Wと16枚の62Wの2種類の太陽電池モジュールを組み合わせることで、複雑で小さな屋根に効率よく搭載できる。
新たにセル枚数20枚の77.5Wを追加することで、使用するモジュール枚数、施工工数・時間の削減が図れる。また、従来以上に屋根スペースの有効活用も可能となり、よりスタイリッシュなレイアウトを実現できる。
太陽光発電は、余剰電力の買取制度や環境問題に対応するものとして注目されている。「太陽電池の搭載量を増やし、たくさん発電させたい」という顧客ニーズに対応、組み合わせと選択の幅を広げることで搭載容量の向上を促す。