【ジュネーブモーターショー11】リンスピードのEVコンセプト、市販に前向き

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リンスピード バンブー
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スイスのリンスピード社は15日、3月1日に開幕するジュネーブモーターショーに出品するコンセプトカー、『バンブー』の詳細を明らかにした。

リンスピードは、フランク・M. リンダークネヒト氏が1977年、スイスに設立したエンジニアリング会社。主にドイツ車のチューニングを手がける。毎年ジュネーブモーターショーに斬新なコンセプトカーを出品し、話題を集めることでも有名だ。

2011年のジュネーブに出品するバンブーは、その名の通り、竹から作った繊維をインテリアのメイン素材として採用。ゴルフカート風のオープンボディを備えたレジャービークルを提案する。

今回公表されたのは、そのEVパワートレイン。モーターは最大出力73psを引き出し、1090kgの軽量ボディを最高120km/hまで加速させる。二次電池はリチウムイオンバッテリー。1回の充電で最大105kmを走行できるという。

リンスピードのリンダークネヒト氏は、「現在、複数のパートナーと量産に向けた話し合いを進めているところだ」と語り、バンブーを市販する意向を示している。

《森脇稔》

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